鉢植えのミントを剪定、生の葉フレッシュミントティーはめっちゃ香る

ミントの葉 花と緑

お庭のミントの葉っぱが大きくなったので、剪定。収穫した葉っぱで、「フレッシュ(生葉の)ミントティ」を堪能しました。

お庭のハーブ達

洗濯干し場の庭に鉢植えしている「ミント」、
広島から真庭市にお引越しした際に、プランターごと持ち帰ってきた株です。この地を気に入ってくれたらしく3年目になりますが毎年順調に茂っています。

写真、ミント4月28日頃

4月28日頃

 

このエリアにはなんやかんやあって、4月〜6月頃は競い合うように青くなります。
我が家のガーデンの中でもお気に入りの一角です。

写真、ミント周りのお庭の様子5月19日頃

5月19日頃、ミントの周り

 

こちらも広島から持ち帰った鉢「チェリーセージ」です、夏前に赤い花が咲きます。
触るととってもいい匂いを放つので、通りすがりに必ずさわさわと揺らして香りを楽しみます。

写真

 

ミントの剪定

このところ葉っぱがぐぐっと大きくなったミント、不思議なことに成長している時期は虫食いにならないのに、このタイミングで虫食いが発生します。虫さんも食べ時期を見計らっているのかなぁ。
大きくなった葉っぱを選んで刈りました、枝芽もたくさん見えます。
写真、刈ったミント

ミントティ用をすこし間引いて、あとはドライにするためにお部屋に吊り下げました。当分は緑で楽しめます、もちろん香りもいいので癒されます。
写真、ドライフライ用に吊り下げたミント

 

■剪定・切り戻し

ミントを健康的な株に保つために、定期的に茎を半分から三分の一程度、剪定する方法です。時期に決まりがあるわけではなく、茎が伸びるごとにやればよいのですが、日本は梅雨に雨と湿気で株が蒸れやすいので、一般的に梅雨入り前から梅雨の間に剪定をすることが多いです。

ミントの切り戻しの効果
梅雨の他、真夏も、植物にとってはストレスになります。切り戻すことによって、植物にとって一番厳しい梅雨から夏にすっきりと風通しのよい株姿で管理をすると、健康な状態で秋を迎えることができます。植物が病気になる原因は、株が茂りすぎて蒸れた状態が原因になることも多いのです。
また、切り戻しをしたところから枝分かれして次の茎が成長するので、茎数がたくさんある、丈が低めでこんもりとした株にすることができます。
ただし、花を見るために育てる場合は、初夏に切り戻してしまうと花を見ることができません。花が見たい方は、茎をすいていく要領で、切るものと切らないものを決めて剪定して、株が蒸れないようにしていきます。

ミントの育て方・栽培(LOVE GREENより)

いよいよミントティに

ミントティの作り方はお鍋にミントとお水をいれてグツグツ煮出す方法が一般的ですが、採りたて葉っぱの場合は、カップに洗ったミント葉をいれて熱湯を注ぎます。これで十分です。みるみるお湯が緑色に、シロップを1個だけ入れて、葉っぱは入れたままで。

写真、ミントにお湯を注ぐ

めっちゃ香ります。~♪ d(* ̄o ̄)
スプーンで混ぜると、香りがたちます。グリーンも綺麗です。
ミントティのグリーン

残った葉っぱもまだまだ香っています。
煮出していないためか、葉っぱはずっと鮮やかなグリーンのまま。葉っぱだけ残ってからもずっと香っています。
写真、ミントティの葉っぱ

次回はアイスでソーダ割りもいいかも、氷にしても使えそう〜
ケーキ焼いてお茶会しようと思います。
お近くの方は是非、ブログでお届けできない味と香りを堪能しにおこしください。

フレッシュミントティーの作り方~新鮮な生ミントを使用した淹れ方~

 

フレッシュミントティーとは、摘み取ったばかりの新鮮なミントの葉をたっぷり使用したハーブティーのことです。
ミント本来の爽やかな香りとほんのりとした甘みを楽しめるので、ご自宅でミントを栽培していらっしゃる方にオススメの作り方です。

 

では、フレッシュミントティーの美味しい淹れ方をご紹介します。

 

材料
・摘み立てのミントの葉:10枚(お好みで増減可能です)
※ミントの太い茎部分は灰汁が強いため、ミントティーとしてミントの葉を使用する場合は柔らかい葉の部分のみ使用しましょう。
・沸かした湯:400ml
・蜂蜜:小さじ1杯
・レモンの輪切り:1枚
・耐熱ガラス製のティーポット及びティーカップ

 

①摘み取ったミントの葉は花芽が付くと葉が硬くなるので、花芽の部分を摘み取り、使用する葉もついでに摘み取ります。
②アブラムシなどの虫がミントの葉に付着している可能性があるので、大きいサイズのボウルに水を注ぎ、ミントの葉を入れます。
③しばらくそのまま放置し、ボウルをユサユサと揺らすと虫が浮いてきます。
④ボウルの水を流し、ミントの葉を綺麗に洗浄したら準備完了です!

※特別な農薬などを使用していなければ綺麗に洗浄するだけでそのまま使用出来ますので、ご安心ください。

あなたもフレッシュミントティ飲めますよ

この記事をよんで、
「わぁ ステキ、でも生のミント葉は手にはいらないし」と思っているあなた!

ミントは超簡単にプランターや鉢で育ちます。とっても強く繁殖力もあるので、世話いらずです、私も広島のマンションではベランダのプランターに植えていました。
ミント、プランター

苗はホームセンターに季節問わず置いてあります、小さな株でも1〜2年であっという間に大きくなりますよ。購入時には葉っぱをクンクンして香りのよい株を選んでください(あまりクンクンしすぎると変な人に思われるかもしれません、ほどほどに)

葉っぱ10枚もあればミントティ楽しめます、またお料理やおやつのに添えてもオシャレです、色々とチャレンジしてランクあっぷの時間を満喫してください。

それにそれに虫除けの効果もあるとか、夏にはお助けですね。
ただし地面に植えると、とてつもない繁殖力であっというまにはびこりますご注意ください。

<ミント育て方のポイント>

■植え替え・鉢替え
ミントの植え替えは、年中行えますが、真夏はできるだけ避けます。一回り大きな鉢に植え替えるか、大きさを維持したい場合は、株分けを行います。 ミントは生長がはやいので1年に1回は植え替えを行った方がよいでしょう。

■花
ミントの花は初夏から夏にかけて開花します。開花期は香りが強くなります。葉をたくさん収穫するためなら、花は咲かせず、摘芯や切り戻しをし続けるとよいでしょう。お花はドライフラワーにすることもできます。

■収穫
収穫は株が旺盛な成長をみせる5月下旬~9月が適期ですが、真冬以外は、ほぼ通年収穫を行うことができます。

■夏越し
葉が蒸れないように風通しが大切になります。夏を迎える前に切り戻し剪定をするのがオススメです。切り戻しをしないと、夏に花穂を付けます。花を咲かせない方が、株としては新しい葉っぱがたくさんつくので、収穫もたくさんできます。

■冬越し
ミントは寒さに非常に強いため、そのまま屋外で育てても大丈夫です。冬前に地表部分でバッサリと切り戻します。地表部分に出ている部分が枯れてしまっても、地下の茎が生きているため暖かくなればまた繁茂します。春になると地面を割るように新芽が芽吹きます。

■増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)
ミントは挿し木や株分け、種まきで増やせます。ただし、ミントは交雑しやすいので、種まきしても元の株と同じ香りがしない場合があります。確実に同じ香りのものを増やしたい場合は、挿し木か株分け、また水挿しで増やしましょう。

もうちょっと詳しく知りたい方はこちら
↓↓↓↓↓↓↓
ミントの育て方・栽培|植物図鑑

 

 

 

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