[シニア向け]運転免許返納、その後におすすめの電動三輪車、購入の決め手

写真、電動自転車専門店 田舎暮らし

自動車の運転を卒業した母( 80歳)のために、電動三輪車を購入。電動アシスト付きの三輪車について、購入に役立つポイントをまとめてみました。構造のちがいや操作性など以外と知られていないポイントを詳しく解説しています。
「電動アシスト付き二輪車」は有名ですが、倒れにくい三輪に電動アシストが付いている機種で各メーカーから販売されています。取り回し(二輪車に比べ曲がりにくい)のことをクリアーできれば、安定性が高い荷物がいっぱいつめる、当然ですが運転免許がいらない、高齢者のみならず「これはいい」と思う人はけっこういるかもしれません。

電動三輪車、購入のポイント

購入のポイントは、誰が何のために使用するかによって異なります。
一番多いとおもわれる、高齢者が電動二輪車や運転免許を返納した後の車の代わりに使用することを前提に記載しました。

1.スイング式にするか固定式にするかを決める
*見落としがちなポイントです、スイング式と固定式については次に詳しく説明します。

2.できるだけ(かならず)試乗する
*上記のタイプを決めるには試乗が不可欠です、口頭や文章の説明ではどうしても伝わりません、試乗してみて「ああこういうことね」という感覚を理解してからの購入を強くオススメします。(試乗できない場合はスイング式で固定式にも変更できるタイプを選ぶといいと思います。)
*サドルの高さやアームの高さ、ハンドルの形状等乗る人の体格や体力にあっているかしっかり確認しましょう。
*ただ、二輪車に比べ取扱店や在庫も限られるため、試乗できるお店や場所を探すのは大変かもしれません。メーカーに問い合わせたり、量販店の試乗会をチェックしたり、お店によってはメーカーから無料で自宅に送ってくれて試乗できるサービス等もあるようです。時間と手間がかかるかもしれませんが可能なかぎり試みてください。

3.どこのお店で買うか、オススメは専門店
*量販店、自転車専門店、ネット通販 それぞれですが、試乗&メンテを考えると専門店がおすすめです。

4.価格は18万〜20万が無難
*メーカーによる大きな差はありません、ネット通販は若干安いですが、送料、防犯登録やメンテナンスを考えるとそれほどお買い得にはなりません。

5.本当に電動三輪車が一番適しているのか、他の選択肢も試してみる。
*二輪車に比べて、曲がりにくい,置き場所をとる,取り回しが大変等のデメリットはあります、絶対に転倒しないというものでもありません、シニアカーや他の選択肢も検討してみてください(実際に見る、試乗してみる)。

最後にもう一度
ポイントは 「誰が何のために使用するのか」を考えて、重要視するポイントを絞ることです、一番迷うのは、電動三輪にする ということを決めることかもしれません。
それぞれの乗り物にいいとこ、不便なところはあります。その特徴をかんがえて、利用環境(道路や段差、坂道)や利用シーンと照らし合わせてみてください。
安い買い物ではないので、「こんなはずでは」とならないために、この記事が参考なれば嬉しいです。

三輪車のスイング式と固定式の違い

私もお店に行って説明を受けるまで知りませんでした、事前のネット情報では目立つ記載はなかったのです。構造の違いを説明されても「それがどうなの」と思ってしまいますが、ひとたび乗ってみると「えーーーー、そういうこ、そーなんだ!」とびっくり&納得します。

スイング式

写真、三輪、固定式
スイング式は、車体(前輪部分)が傾く構造になっていまて、左右への振り子運動(スイング機能)ができます。
もともと、自転車に乗っていた人にオススメです。二輪自転車は無意識のうちに車体を傾けて、方向転換したりバランスをとったりして乗っています、このスイング式は二輪の自転車と同じような感覚で乗ることができます、取り回しも固定式に比べて簡単です。
車体が傾くことで、固定式にくらべると傾きやすい、若干転倒しやすいです。しかし二輪にくらべると段違いの安定性です、静止した状態でも車体を故意に傾けない限り自立していられます。
二輪者と同様の感覚で乗れるのが最大のメリットですハンドル操作が軽く軽い乗り後心地です。

写真、パナソニック、スイング調節

Panasonic:ビビライフ
■可変式スイング機構

乗る方に合わせて角度(10度・25度)調節が可能。固定(0度)も可能です。

スイング式の多くの機種が固定式への変更が可能です、二輪の自転車に乗っていた経験のある方であれば、まずスイング式で三輪の感覚になれて、乗りこなせるようになった後、スイングを固定してより安定感のある乗り心地に変更するのがよいかとおもいます。
逆に、自転車に乗り慣れない場合は固定式にしておいて、安全に乗れるようになってからスイングできるようにし、軽快に走るという方法もあります。乗られる方、乗り方に合わせて試してみてください。
*電動三輪自転車のほとんどの機種がスイング式(固定可能な金具を付属)ですが、なかには固定のみ(スイングできない機種)もあります、店頭等でしっかり確認してください。
試乗してみて、断然乗りやすいです。自転車感覚で普通にのれます。二輪車に比べると内輪差が大きいためカーブは大きめに曲がることになりますが、爽快に走れます。後ろ二輪なので安定感もあり、停止状態で座ったまま足を地面につかずに静止していられます。もちろん本体は人が乗っていないときでも自立しています、スタンド等は必要ありません。
極端にハンドルを傾けると、体も傾いて転倒してしまいますが、よほど故意に傾けないかぎり転倒するような不安定感はかんじません。通常の走行であれば二輪にくらべ断然安定しています。
車体の重たさも電動のため苦になりません、坂道もスイスイのぼれます。

固定式

固定式は、上記のスイング機能がない(車体が傾かない)構造です。曲がりたい時は向う方向にハンドルを切って曲がります。メリットは抜群の安定感です。傾きません→転倒しません。
*故意に極端に車体を傾けたり、外部からの力等で車体が傾けられれば倒れます。絶対に転倒しないというわけではありません。あくまでスイング式に比べると安定して乗れるということです。

じゃあこっちのほうがいいねと思いますが、ところがどっこい、二輪自転車経験のある人が乗ると「え、なにこれ、乗れない!」となってしまいます。体に二輪の感覚が染み付いているので、どうしても車体やハンドルを傾けて操作しようとしてしまうためです。
自転車とはこうやって乗るものというイメージが頭ではなく体が覚えているようです、それが邪魔をしてうまく操作ができないのです。

この感覚は乗って操作してみないと理解できないとおもいます、なのでぜひ、試乗できる店で、スイング式と固定式の両方と乗り比べてみることを強くオススメします。
今まで全く二輪車に乗ったことのない人、二輪車に乗れない人にはいいとおもいます。(乗れるとおもいます)
ということで、私はお店では乗ることができませんでした。母もふらつい写真、電動三輪車て(安定感があるのになぜかふらついて)操作が出来ませんでした。お店の方も「僕も最初は乗れませんでした」とのこと。
なぜか旦那さんは、のりこなしていました、コツは「頭を切り替えて、傾かない乗り方をすると言い聞かせる」のだそうです。言い聞かしても体が思うようにいかないのが普通の人ですが、ときどきのぶ(旦那さん)は不思議な能力を発揮します。右が実際に試乗した電動アシスト付三輪車です
左が 固定式:Panasonic
右は スイング式:ブリヂストン見た目では全くわかりません。
ハンドルを傾けてみると、
車輪が傾くか傾かないかでわかります。

 市販の電動アシスト付き三輪のメーカー&機種名

主なメーカー、売れ筋、の商品の一覧です。このほかにも優れものがあるかもしれません、詳しくはお店等でしっかりリサーチしてください。*価格は参考価格です

写真、パナソニック、かろやからいふ
スイング式
:角度を0度にできる固定金具を標準装備
パナソニック
ビビライフ
¥210,600(税込)メーカー希望小売価格

前後に荷物もたっぷり積めて、坂道もラクラク走行、ハンドル部で施錠できるので快適公式サイト
写真、ブリジストン、アシスタワゴン
スイング式
:固定金具を標準装備
ブリヂストン
アシスタワゴン
¥195,800(税抜き)
かがまずにリモコンで前輪鍵を開閉できるリモコンFロック搭載。お買い物の荷物も運びやすく自転車の運転に不安を感じる方にもオススメ
公式サイト
写真、ヤマハ、PASワゴン
スイング式
:固定金具を標準装備
ヤマハ
PASワゴン
¥210,600(税込)メーカー希望小売価格

アシスト範囲が拡大してパワーアップ!装備も機能も更に向上。
公式サイト
写真、フランスベッド、リハテック
スイング式・固定式
フランスベッド
リハテック
ASU-3WT3 ¥245,000(税込)
スイング式
新開発のトリプルトーションバーシステムの採用により乗りやすく安定感アップ。
オートライトやリング錠などの装備も充実。ASU-3W01¥223,000(税込)

ASU-3W01-KO
スイングしない完全固定車体
公式サイト
写真、三菱、足楽
スイング式
株式会社ミムゴ
アシらくチャーリー
¥195,800(税抜き)

ブレーキをかけると自動でアシストOFF。
速度を感知し、アシスト機能を制御。
(スピードが24km/hを超えるとアシストOFF)
駐輪時に車輪を固定するロック機能付き。
公式サイト

保証について 盗難保険と障害保険はメーカー保証で付いくる

「パナソニック」「ブリヂストン」「ヤマハ」等の国内メーカーの販売する電動自転車を購入すると、それぞれのメーカーが用意してある盗難保険に無料で加入ができます、さらに傷害保険も(1年間無料=メーカーや機種によって異なります)ついてきます。
ただ、手続きをしておかないとせっかくの特典が受けられないので、購入時にはしっかり確認して、速やかに手続きをしておきましょう。また保証書等は無くさないように保管しましょう。
*手続きの方法は専用ハガキに必要事項を書いて投函する,各メーカーのホームページで申請する等です。インターネットで購入した時もわすれずに行ってください。

メーカーの自動車盗難保険について

国内の大手自転車メーカーでは、独自に自転車盗難保険を設けていて内容も充実しています。
「パナソニック」「ブリヂストン」「ヤマハ」の例をご紹介します。

■パナソニック
3年間盗難補償優遇制度
電動アシスト自転車をお買い求めいただいたお客様で、ご購入日より3年以内に盗難にあわれた場合、盗難補償制度が適用されます。
盗難補償制度とは、盗難車本体(充電器を除く)メーカー希望小売価格(税抜)の30パーセントとその組立手数料4,000 円(税抜)で、盗難車と同タイプの新車をお買い求めいただくことができる制度です。

パナソニック公式サイト「盗難補償について」


■ブリヂストン

3年間盗難補償優遇制度
あなたの自転車を3年間守る加入無料の盗難補償(※)。
万一、盗難に遇っても、自転車は3,000円(税抜き)、電動アシスト自転車は標準現金価格の30%で補償いたします。
これがブリヂストンの安心クオリティです。
※加入登録が必要です。
※防犯登録が必要です。

ブリヂストン公式サイト「盗難補償について」


■ヤマハ

3年間盗難補償優遇制度、
PASをお買い上げ後3年以内に盗難にあわれた場合、本体価格の30%(1年目及び2年目)、50%(3年目)をご負担いただくだけで同型車の新車をお求めいただけます。

ヤマハ公式サイト「盗難補償について」

障害保険について

障害保険とは、自転車に乗っていて事故にあった場合、保険金が支払われるものです。
例)万が一の事故の時に
・死亡・後遺障害保険:最高200万円
・入院保険金:(1日につき)1,500円
・通院保険金:(1日につき)1,000円

こちらもメーカにて購入時に特典付きの傷害保険に入れます。メーカーや機種によって異なりますが、保険料のサービス(半年,1年無料 等)も受けられます。
サービスの詳細については、各販売店で確認しましょう。
申し込み手続きは必要です、購入後忘れないように手続きをしておきましょう。

自転車の防犯登録とは?

自転車の防犯登録は、1994年(平成6年)から「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律第12条」に基づき義務化されました。
なお、防犯登録をしていないことで、罰則が科せられることはありません。防犯登録をしていないことで、盗難の抑止力が下がる、盗難された場合に手元に戻ってこないなどのリスクが発生する可能性があるので登録は必ず行いましょう。

また、メーカによっては防犯登録をしていないと上記の盗難保証が受けられません。

各都道府県で管理している

自転車の防犯登録は、各都道府県の自転車防犯協会や自転車商協同組合などが管理しています。

自転車の防犯登録の目的

■自転車の所有者であることの証明になる
自転車の防犯登録をすることで「所有者であることの証明」ができます。これは防犯登録をする一つのメリットとなるでしょう。

■自転車の盗難を防ぐ
自転車の防犯登録は「自転車の盗難を防ぐ」という点でも有用です。

■自転車を盗難された際に、手元に戻ってくる可能性が高い
自転車の防犯登録すると、各自転車の防犯登録番号や所有者のデータが保存されます。この保存されたデータにより、自転車を盗難された場合でも、手元に自転車が戻ってくる可能性が高くなります。

自転車の防犯登録の方法

自転車の防犯登録はの方法は以下ですが、通常は購入したお店で手続きを済ませてくれる場合が多いです。

■必要なもの
自転車の防犯登録をするためには、「自転車防犯登録カード」「自転車の所有を証明する書類」「身分証明書」「登録手数料」「自転車本体」の5点が必要になります。

自転車を購入した際に、保証書などと一緒に「自転車防犯登録カード」を受け取ります。そこに名前、住所、電話番号を記入するだけでかんたんに登録ができます。登録手数料は都道府県によって異なり、200円から600円程度です。必要書類を記入後、手数料を払い、防犯登録ステッカーを自転車に貼れば手続き完了です。

■登録場所
自転車を販売しているお店で登録することができ、購入店以外でも登録は可能です。盗難車の防犯登録を防ぐため、自分の店で購入した自転車のみ防犯登録の対応をしているお店もあります。購入場所とは違うお店で防犯登録をしたい場合には、事前にお店側に確認しておくと手続きがスムーズでしょう。

■インターネットで購入したとき
インターネットで自転車を購入した際には、盗難車ではないことを証明するため、必ず販売証明書をもらいましょう。自転車の防犯登録時には販売証明書を忘れずに持参しましょう。

 

自治体の電動自転車購入補助金・助成金制度を活用しよう

こんな情報もありました、
自治体で、電動自転車の購入に対して補助金や助成金を出してくれる制度があるようです。金額も大きいので、該当するのであればぜひ申請を。

■【最新版】全国自治体の電動自転車購入補助金・助成金制度を調べてみた
https://dendou-jitensha.com/tips/subsidy/

あまり知られていませんが、全国の自治体の中には独自に子供乗せ電動自転車購入に対して補助金や助成金を出してくれるところがあるんです。
子供乗せでなくても普通の電動アシスト自転車に対して実施しているケースもあります。このような補助を行っている自治体の数はまだまだ少ないものの、電動自転車の購入を検討されている方はお住まいの自治体の制度を一度調べてみてはいかがでしょうか。

我が家の購入までの流れ

母の愛車だったビッツ(トヨタ)を知人に譲った、ビッツは私の足でもあったが、このほどホンダN-oneに買い替えたためだ。母はまだ運転免許の返納はしていないが、これを機にドライバーから卒業することにした。日々の買い物や病院等は私の送り迎えでまかなえるのだけど、「大好きな畑仕事を好きな時に行きたい」。畑は家から1.5キロほどのところ、車では5分もかからないが歩くと30分くらいはかかる。「シニアカーにしたら」との声もあったが、80歳とはいえ、まだまだ体も心も元気なのでどうもあのゆるゆるとした動きには気が乗らなかったみたいだ。
ネットで色々調べているうちに、電動三輪車に出会った。シニアに最適とのキャッチフレーズもある、「いいかもしれない」と思った

試乗できるお店を探す

もともと田舎なので、そもそも自転車専門店がない(昔はあったが今はどこも廃業)。近隣のショッピングセンターやホームセンターを物色してみたが、電動二輪車しかない。いっそアマゾンでポチッとしようかとも思ったが、
「実際に母が乗れるのか?」
「高い買い物だし使えなければ意味がない。」
「どんなものか試乗してみないと怖くて買えない。」

岡山市内まで出かけることにした。
ただ、市内でも試乗が可能な店を探すのはちょっと大変だった。ビックカメラで試乗ができるとの情報がネットにあったので確認しようとしたのだが、2,3度かけた電話はつながらなかった。
さらに検索すると、市内に何店舗かある自転車のチェーン店をみつけた。規模はそこそこ大きそうだった。本店に問い合わせたところ「調べて折り返します」とのこと、程なくOKの返事をもらった。
電動自転車専門店があるとのことで、「2〜3台あるので、いつでも乗れますよ〜」、との明るい返事だった。予約も必要なかった。

いよいよ試乗

旦那さんがお休みの日、母と三人で出かけた。

写真、店舗、岡山下中野
Tatta Collection
本店
OPEN 10:00
CLOSE 20:00
毎週水曜日定休
電動自転車専門店

〒700-0973 岡山市北区下中野714-107

 

お店につくと、たくさんの自転車(自転車屋さんなので当然だけど)「これ、全部電動なのか〜」とてもそうとは見えないスタイリッシュな自転車たちがキラキラしていた。
電動三輪車の購入を検討していて、試乗したい旨をつたえると。2台用意してくれた。
これがこの記事の冒頭で記載した「スイング式」「固定式」その違いの説明を受けて、「ほ〜〜」とおもいながら、駐車場スペースで乗ってみた。
「固定式」に乗れたのは旦那さんだけ、ということで「スイング式」に決めた。メーカ&機種&色も試乗したのでいいと母も気に入った。
試乗の価値は大きかった、2つの方式の乗り比べができたことは勿論だが、座席の高さやアームなど、小柄な母でも大丈夫なことが確認できた。
大きなカゴも魅力的だった。
「これなら、お野菜たくさん乗るね〜」

母としては、シニアカーのシニアぽいイメージに躊躇していたので、自転車の若々しいイメージが気に入ったらしい。想像していたより小ぶりで身にあい、乗れそうだと思ったとのこと。

購入した電動三輪はこれ

写真、アシスタワゴン

<購入した機種>
メーカー:ブリヂストン
型名:アシスタワゴン
色:オパールミント

<購入の決め手>
・スイング式(なれれば固定できる)
・サドルが低めで両足が地面に届く
・アーム部分が低くて足がひっかかりにくい(またぎやすい)
・後ろカゴが大きくてたっぷり入りそう

<購入後の手続き>

お店で
●防犯登録の必要事項を記入

お家に帰って
●盗難保険の手続き ハガキを書いて投函
●障害保険の手続き ハガキを書いて投函

ただ、お店から自宅までは遠すぎる、配達は無理とのこと(だよね)
後日軽トラでお迎えにくることにし、お店を後にしました。

軽トラで運ぶ

だいたい1週間後、お店から連絡。
商品が届いたこと、防犯登録が完了したこと、「いつでも取りに来ていいよ〜」とのこと。
GWのまっただなか、五月晴れの日、お迎えにいきました。

お店で入金を済ませ
軽トラにしっかりくくりつけて
写真、軽トラに乗った電動自転車
バックミラーに移った電動自転車、道中大丈夫でした
写真、バックミラーに映った電動自転車

電動自転車デビュー

お家に連れて帰った日、母と近くの広場で練習。
母「ひとりでにすすんんでくれんのんかね」
私「電動はあくまでアシストなので、自分でこがんとだめよ」
・・・
すこし乗り慣れたころ、どうも電動アシストの意味を理解していない母、そこでアシストスイッチ(電源)を切って乗ってもらいました。

ずっしり重たい不可が足にかかります
母「わかった、わかった」

 

そして次の日
写真、電動自転車と母
颯爽と出発
写真、電動自転車と母

畑まで往復した母のことば
「前、自転車でのぼれんかった坂が楽にいけた」
「前は、のぼれんから、降りて押しとったんよ」

電動アシストの力を実感したようです。
(みえない力なのでなかなかわかりにくいけど、スイスイこげるのはアシストのおかげなのですよね)

そうして、電動三輪車は母の足に、
今日も
「ちょっと行ってくる」
と朝から畑に出かけていきました。

家から畑までの道は、アスファルト
急な坂もなく、車どおりもすくない畑の中の道です。
こけたりぶつかったりの心配は少ない道です、

電動三輪車を漕ぐ姿はシニアカーよりかなり颯爽としているし
足腰の訓練にもなるし
結果いい選択だっと思います。

なにより
母の畑仕事が途絶えなくてよかったとおもいます。

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