蚊取りブタ

蚊取りブタを買った
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何故?
旦那様が突然「今年はコレで行く」と叫んだ!
多分癒されたいのだろうかと密かに思った。
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ホームセンターで物色、色々パターンはあったが、
いちばんオーソドックスなこれにした
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渦巻き線香を吊るしたところ!
線香はバラの香り アース渦巻きをチョイス。
さすがに部屋の中だと、全てが薫製になりそうなので、
定位置はテラスのテーブルの上!
虫除け、蚊取り、そして煙といっしょに愛嬌を振りまいてくれるかな~

■蚊取りブタ:由来
正式名称は 「 蚊遣り豚 」 ( かやりぶた )です。

蚊取り線香の名前もその昔は 「 蚊遣火 」 ( かやりび )  とい名称でした。
蚊遣り木 ( マツ、スギ、カヤなど ) を燻していました。
蚊遣火には殺虫効果はなく、蚊を追い払うのみ。

その後、除虫菊の有効成分 ( ピレトリン ) や類似のピレスロイド系成分を含む線香が殺虫剤として現れ、蚊を取る ( 駆除 ) ところから 「 蚊取り線香 」 と呼ばれる様になったと思われます。

何故ブタなのでしょう?
<その1>
江戸時代の末期頃、現在の東京の新宿に、内藤新宿という宿場町があり、その場所を発掘していたら蚊遣り豚が出土しました。その時代には、殺虫効果がある線香などもありませんし、蚊遣り木を燻し、蚊を追い払っていました。今のように真ん丸とした形ではなく、細身で豚というより猪の様な形でした。

蚊取り線香などない時代、壺や鉢を使って燻していましたが、やがて徳利や一升瓶の底を抜いたものを横に倒した状態で使うようになり、その形状が豚に似ていたことから豚をモチーフに作られるようになったとする説
<その2>

愛知県西部に位置し、焼き物で有名な常滑市からも蚊取りブタの由来があります。ある養豚場でのお話。
豚に群がる蚊に困り果て、土管の中に蚊取り線香を入れて使いましたが、口が大き過ぎて煙が散らばり効果はありませんでした。そこで、口を小さく改良した時、傍にいた豚の鼻に形が似ていたので、常滑焼のお土産として販売したところ爆発的に広まったということです。

<その3>
豚の野生種、イノシシが火伏せの神として崇められていたためその形にあやかった

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