帰省(吉備津神社:紫陽花)

吉備津神社
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帰省途中、どうしても寄りたくて倉敷インターで高速を降りた
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夕暮れ、雨が上がった!

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目的の一つは、機会を逃していたMasのお宮参りのお札の返納。
七五三の時にでもお返しください と言われていたのだけれど、二十歳過ぎて、やっと持ってこれました。(これも縁かな~)
納札所の扉は閉まっていたのですが、開くことができたので、お返しできました。
無事に育ってくれたことを感謝!見守っていただいた神様に感謝!

<回廊>
納札所の先に吉備津神社の名物回廊があります。
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長さは398メートル 一直線です。が、下の写真のように地形に合せて弧を描いているので、先端まで見通すことはできないです。右に弓道場があります。
Kairo

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そして、回廊の途中に今回のメイン目的!紫陽花園!!
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「岩山宮」への参道、一直線の石段ですが、両脇に紫陽花が!
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脇道にそれて散策
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杉の木立からは鶯が気持よくさえずる声が
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七色とはいいますが、確か酸性とアルカリと土壌のPHで色が違うと聴いたような、同じ場所に咲いているのに、赤や青や不思議です??
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【うんちく】+++++紫陽花の色++++++++++++++
アジサイの赤や青はどのようにして出るか
花(萼)の色はアントシアニンという色素によるもので、アジサイにはその一種のデルフィニジンが含まれている。これに補助色素(助色素)とアルミニウムのイオンが加わると、青色の花となる
>>>アントシアニンと補助色素とアルミニウムの三者の関係で花の色がきまる

場所によって赤い花だったり青い花だったりする?

土壌のpH(酸 性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」といわれている。これは、アルミニウムが根から吸収されやすいイオンの形にな るかどうかに、pHが影響するためである。すなわち、土壌が酸性だとアルミニウムが溶け出し、吸収されて花が青色となる。逆に中性やアルカリ性であれば、 アルミニウムは溶け出さず吸収されないため、花は赤色となる。
>>>アルミニウムが吸収されると花は青くなり、
      アルミニウムが吸収されないと花は赤くなる

同じ株から咲いているのに、花によって色が違う
アントシアニンと補助色素、これはアジサイの中で出来るのでどのアジサイにもある。アルミニウムだけは土壌の状況
によって違う。同じ株なら同じ土壌にあるから、花の色はすべては同じ色になりそうだが、同じ株にもたくさんの根がある。ある根はアルミ
ニウムを吸収しやすい場所にあり、別の根の先はアルミニウムを吸収しにくい場所にあるとすると、同じ株でも、前者の根から養分を吸い上げている花
は青色に後者の場合は赤色の花を付けることになる。
>>>根のアルミニウムの吸収の度合いが違うと、咲き分けが出来る


アジサイの花の色はどうして変化
する?
開花から日を経るに従って、花の色は変化する。最初は含まれる葉緑素のため薄い黄緑色で、徐々に分解されていくとともにアントシアニンや補助色素が生合成され、赤や青に色づいていく。さらに日が経つと有機酸が蓄積されてゆくため、青色の花も赤味を帯びるようになる。これは花の老化によるものであり、土壌の変化とは関係なく起こる
>>>老化に伴う細胞の変化が、アジサイの花の色に変化を起こす

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