ドレーンが抜けた

ドレーン(誘導管)を抜いてもらった。すっきり!
ドレーン!病院にいる時は日常用語だった。自分がドレーンを入れられるようになるとは思ってもみなかった。術後2日くらい入れられていることに気づかなくて、お腹に向かっている管とベットの脇につり下げられた袋をみて「ドレーン入ってるんだ(術後だから当然だけど)」
※ドーレーンて何?
ドレナージ(ドレーン留置)とは、体内に貯留した消化液、膿、血液や浸出液などを体外に排出することです。排出されたものを通して、創傷部の状態を観察、確認し、治癒を促し、感染を早期に発見する目的で行います。目的や部位により、ドレーンの種類やドレナージの方法は異なります。

 

(1)予防的に行うドレナージ
手術創の縫合部が開いて感染の危険性のある場合や、身体の内部に空洞があり、浸出液の貯留が予想される場合に行います。

 

(2)診断的に行うドレナージ
術後出血、消化液(胆汁(たんじゅう)や膵(すい)液など)の漏れなどを早期発見するためや、貯留物を知るために行います。

 

(3)治療として行うドレナージ
血液、消化液(胆汁や膵液など)、尿、膿、浸出液などを排除するために洗浄したり、薬液を注入するために行います。

 

ということで、当然のように私の場合はおへその横から管を入れて管の先は腹腔の底、仙骨のあたり(わかりやすく言うとお尻の穴の真上)で術後の廃液処理と経過観察のため入ってました。手術の最後はお腹の中を生食でザブザブ洗うので吸引はするもののその残りが当分排出されてました。発熱の収まった日に先生がドレーン管を切って袋を外しました(これで少しは動きやすくなるね)、その時体液は黄色の透明できれいな状態だったので(心配ないね、感染や縫合不全による漏れはみられないねということで)、ガーゼ交換をしながら2、3日様子見。昨日管を細いのに入れ替えました。「これで異常なければ明日抜こうね」と言われてて、今日その細い管も抜いてもらいました。「跡の穴は2、3日で塞がるから、そうしたらお風呂は入れるよ!」とのことです、お腹に風穴が空いているのって不思議ですね(全然痛くないのも不思議)

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