青椒肉絲(チンジャオロース)色とりどりのあれやこれや。
「ピーマンがたくさん採れた時」「とにかくピーマンを食べたい」そんなときは決まってこれ!理由はピーマンを大量に食べることができるレシピだからです。
■青椒肉絲ロースとは
青椒とはピーマンのことであり、肉絲とは肉の細切りという意味でです。つまりチンジャオロースとはピーマンと肉の細切り炒めという意味になります。四川料理の定番メニューの一つであり、中国でよく食べられています。ちなみに日本ではチンジャオロースにタケノコを入れることが多々あるりますが中国でタケノコを入れることはないと言われています。なお、このチンジャオロースの影響からか、中国ではピーマン嫌いの割合が少ないとか?。ちなみに日本では主に牛肉を使っていますが、中国では豚肉を使用しています。補足ですが鶏肉を使用した場合、青椒鶏丁(チンジャオチイテン)という名称になります。
<材料>
*ピーマン以外の野菜は毎回変わります!
ピーマン :中5個
にんじん :中1本
えりんぎ :中2〜3本
スナップえんどう :10本くらい
牛バラ:200〜300gチンジャオロースの素(メーカーは決めていません、その日目についたのを購入)
ごま油:少々
*コチジャン
*甜麺醤(テンメンジャン)
*オイスターソース*は素があれば不要ですが、私は味直しにつかいます、とくにコチジャンで辛味プラスは我が家の定番
りんご:「色が綺麗だし、味もあうし、おかしくないよ」
定番の筍はあまり入れません(材料費が高いからも理由だけど、ピーマン全盛期には水煮しかないし、それだと歯ごたえがいまいちなので敬遠してしまいます)
そのほか、冷蔵庫にある野菜、もやしや今日のようにスナップエンドウ、大丈夫そうなものはあれこれいれます。いろどりもカサ(量)も増すことができていいこといっぱいですよ。
黄色のピーマン
では早速。
料理の決め手は野菜を切る
中華料理は、素材を切ると料理の半分が終わった気になります。多分その後は「おりゃー」と鍋一個で一気に仕上がるからだと思います。
では、とにかく全部細切りにします。
中華の決め手はとにかく手早く火を通す
中華(チンジャオロースやホイコウロウ)はとにかく、一気に火を通すのがコツです。
①フライパンに油(サラダ油とゴマ油を半々づつくらい)をしいて、しっかり加熱する。
煙がでる直前くらい、フライパンに手をかざして、熱いくらいです。
②お肉を投入
*この時に「じゅー」と音がすることが大事、温度が低いとお肉もひっつくし、油っこくなります
③野菜を入れる
まず、人参、えのき等、ピーマン以外の野菜を入れます。
④最後にピーマンを投入
蓋つきのフライパンなら、ここで蓋をして1〜2分(時間は少しだけ)
⑤青椒肉絲の素をいれて、混ぜます。
素がからまったら、最後にコチジャン等、お好みの味足しをして完成です。
ちょっと酸っぱ目のドレッシングで和えたサラダを合わせました。