お彼岸おはぎ 手作りあんこ(粒あん・こしあん)
粒あん作り
粒あんは、茹でた小豆+茹で汁+砂糖を混ぜて練り上げる。まず、茹でた小豆を半量とり重さを測り(あと半分はこしあん用によけておく)、小豆と同重量のお砂糖を測ります。
あんこを練る(粒あん編)
お鍋に、小豆,茹で汁,お砂糖を入れて練っていく。最初はこのくらいの水分量。
火はこんな感じの中火
お鍋はずんどう型より、中華鍋のように底が丸くて、口が広い鍋がおすすめです。混ぜやすい、水分が蒸発しやすい。あと、大事なのが服装、必ず長袖を着用してください。あんこはとっても熱いです、特にねばくなってくると、あんこの中で空気がパチンと弾けてあんこごと飛んでくる時があります、それを素肌でまともに受けると火傷する恐れがあります。備えはしましょう。
「練り上げる」って?結構時間かかりそうなイメージですが、実際にはあっと言う間です。
水分がだいぶなくなりました。
<動画挿入予定>
冷めるとかなり硬くなるので、ある程度柔らかさを残した状態で火を止めます。この見極めも自分を信じて「よしゃ、できた!」。
トレーに移して、冷まします。
完成です。ああ、すぐにクリームあんみつにして食べたい。
こしあん
いよいよ、こしあん、名前の通り濾し器でこして、皮をとりのぞくのでこしあんです。
小豆をこす
濾し器があればベストですが、なるべく目の小さいザル等で代用できます。今回はふるい用のザルを使いました。
細ーく水を流しながら、小豆をザルの上で潰します、小豆の中身がなくなり皮だけが残るまで、頑張ってこします。下には大きめのボールを受けます。下に溜まった小豆の中身がこしあんになります。
ボールに溜まったこし汁に水を加えて軽く洗います、そのまましばらく置きます。あんこ成分が下に沈んで、上澄みが少し澄んできたら上澄みをそっと捨てて、もう一度ボール一杯に水を入れ、軽く洗います。
こし袋でこす
こし袋があればベストですが、日本手ぬぐいをミシンで塗って袋を作っても。ミシンもないしそんなことは出来ないと言う場合は、なるべくきめの細かい木綿の布を用意します。
こし汁を布袋にうつします
布袋をギュッとします。
布袋の中身、これがこしあんの元です。
あんこを練る(こしあん編)
粒あん同様、茹で汁(捨ててしまった場合は水で)と同じ重さの砂糖を加え練ります。
先に、茹で汁でお砂糖を溶かし、あんこを投入します。
最初はこんな感じですが、あっという間に水分は飛びます。
だいぶあんこらしくなりました、色もツヤツヤしてきました。
粒あん同様、少しやわらかすぎるかなくらいで火を止めます。冷めるとかなり硬くなります。今回はおはぎ用なので、最終的にも少し柔らかめを目指します。
完成です。
つづきはいよいよ「おはぎ」作り、今回はハーフ&ハーフのハイブリッドおはぎに挑戦しました。
ぜひこちらをご覧ください↓↓↓↓↓↓↓
■お彼岸 手作りあんこでハイブリッドおはぎ 1個で粒&漉し餡2つのテイストを!
- 1
- 2