数の子とかぶの和え物(おせち)
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「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」で観た数の子のレシピにこころが動いた。これならなんとかなるかも、挑戦して見ようと思い立った。
おせちの中で「数の子」は圏外だった。「さして美味しいと思わない」のが理由で、家の人達も誰も食べたがらなかったので買ったこともなかった。だがおせちには定番の品、年末のおせち食材コーナーにもかなりのスペースを割いて陳列されている。なんとかなるものなら食べて見てもいいかなと思っていた。
<参照:おしゃべりクッキングのサイト、レシビ&動画が観れる>
<材料>
分量
塩数の子:かなり塩気が強い、レシピでは一晩とあったが、結局丸二日水に淅(か)して塩抜きをした。(塩抜き加減は食べてみて薄く塩味を感じるくらい)
塩抜きができたら、白い筋を手で取り除く(一手間がとても大事)
数の子は1本を3当分くらいに、かぶは5ミリくらいのイチョウ切りにする。
かぶの葉と茎を使う、茎は細く切っておく。ゆずは皮をムキ、皮の裏に付いている白い部分を包丁でそぎ落としたあと千切りにする。
かぶの葉とゆずの皮をさっと湯とうしする。(株は生臭さを消し色どりを良くするため、ゆずは硬さをとり口あたりを和らげるため、どちらも手を抜かないで。)
つけ汁の材料を全て混ぜ、かぶと数の子を合わせてつける。タッパなどの容器に入れ、冷蔵庫で2時間以上寝かせる。
かぶらがしんなりして、味がしみて入れば出来上がり。
息子はボリボリ食べていた、ゆずの香りとかぶらの食感が舌にも胃にも優しい。